オクタコアの次のスマホCPU

CPUの数の事をコア数といい、コア数によって呼び方が変わっていきます。コア数が二つならデュアルコア、四つならクアッドコア、六つならヘキサコア、八つならオクタコアという具合です。このコア数はCPUの性能を表すのに非常に重要で、コア数が多ければ多いほど高性能のCPUであると考えられます。CPUの性能はクロック周波数とコア数に依存しています。クロック周波数はCPUの各コアの能力を表します。このクロック周波数が大きければ大きいほど、コア数が多ければ多いほど処理能力が速いのです。今まではオクタコアのCPUがもっともコア数が多く、スマホでもパソコンでもそれほどのCPUはなかなか見かけませんでした。しかし次に登場するCPUはコア数が10のデカコアとなります。現在開発が進んでおり、ここ数年でデカコアを搭載したスマホが登場することになるかもしれません。デカコアの場合処理能力が非常に速くなる一方で、消費電力と発熱という問題も起こります。消費電力によって電池の持ちが悪く、発熱によって火傷被害も起きてきました。今までも発熱の問題は多くのユーザーを悩ませてきましたから、これからどのようにそれが解決していくか注目したいところです。

Posted in 未分類 by admin at 1月 8th, 2016.

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