大きさの違い

現在iPhone6sなどのスマートフォンに搭載されている主流のセンサーの大きさは1/2.6型です。カメラに力を注いでいるエクスペリアZ3でさえ上記のセンサーサイズでもっとも小さい1/2.3型しか載せていないのです。ちなみにこれは一般的なデジカメと同じセンサーサイズなので、XperiaZシリーズは理論的にはデジカメと同じ画質の写真が撮れることになります。それでは一眼カメラはどうなのでしょうか、入門用一眼に使われるもっとも多いものはAPS-Cと呼ばれるサイズです。プロが使う一眼にはフルサイズと呼ばれるセンサーが搭載されているのです。スマホのセンサーと入門用一眼レフセンサーのサイズ差は約14倍で、プロ用一眼レフセンサーとのサイズ差は32倍にもなる。それなのに最新スマホとフルサイズ一眼の画素数ほぼ同じ2000万画素なのです。kろえでどれだけ今のスマホが異常かが分かると思います。2000万画素がまるで今の業界標準のように扱われていますが、これは馬鹿な消費者をだますための基準でしかありません。「iPhoneは1300万画素だから画質は悪い」ではないのです。むしろ小さなセンサーに対して小さい画素数で勝負し、画質の鮮明さではなく、画質の色合いや明るさを補うほうに力を入れることで、ハズレの無い写真を取れるように工夫しているのです。個人的にはiPhoneの画素数ですら大きすぎると思います。

Posted in 未分類 by admin at 5月 27th, 2016.

Leave a Reply