スマートフォン

“ゲーミングスマホ選びで重要とされている項目の中で、人によっては注意したほうがよいと言われている詳細スペックについてアドバイスしていきます。
まず、「RAMとROMを混同しない」でゲーミングスマホを選ぶようにしましょう。重要となるのはRAMで、こちらが3GB前後のゲーミングスマホは平均より性能が劣ると思ったほうがよいです。
ROMの場合は、情報を保存するための容量なので、実をいうと平均的なゲーミングスマホと、ハイスペックなゲーミングスマホとでは差が小さいという大きな違いがあります。ですが、RAM、ROMは言葉が似ているのでROMが低いことに対して、なにか特別な意味があるのかも・・・と勘違いされるユーザーは少なくありません。
RAMの補足となりますが、高性能なゲーミングスマホほどRAMは6～8GBであることを宣伝しているので、こちらをチェックするだけでも自分に合ったゲーミングスマホを選べるのです。最新のソーシャルゲームでさえも、実は6GBもあればサクサク動くとされているので、12GBほどないと動作しないなどの懸念を抱く必要はありません。
ROMの補足となりますが、こちらは「ROMの容量を選べる」ようになっているので、ストレージの容量に記載されている容量をチェックしておくだけで問題ありません。というのも、ストレージの容量はほとんどのスマートフォンで32GBが標準的、ゲーミングスマホであれば64GBのものがほとんどとなっているため、俗に言う「容量不足になる可能性が極めて低い」からです。
そのため、RAMとROMは混同しないことが重要であると言われています。
次に、ゲーミングスマホでよく登場する「リフレッシュレート」についてアドバイスしていきます。
リフレッシュレートとは、決まった時間に対してどの程度で画面が切り替わるのか・・・を表しているだけです。アニメなどを参考にして考えるとわかりますが、コマ数が多いものほどなめらかに動作しますので、ゲーミングスマホのリフレッシュレートについても高リフレッシュレートのほうが、動作がなめらかになるという利点があります。
もし、高リフレッシュレート対応モデルではない場合、グラフィックのよさに気づけないばかりか、周りの動きが早く対応に遅れが生じるといった問題が起きることもあります。過去であれば、100Hzをやや超えるものが多かったのですが、今では144Hzのものが増えてきているので、こちらのリフレッシュレートを参考にして自分に合ったものを選ぶようにしましょう。”