スマートフォン

“今では、世界規模で半導体不足が懸念されているため、半導体が用いられているスマートフォンや、自動車部品が不足している状況となっています。そのような影響もあって、「有名なスマートフォンの売り上げにも変化がある」状況となりました。
たとえば、今までであれば話題の最新モデルがスマートフォンの売れ筋だったのですが、今では、パフォーマンスが高いスマートフォンで、手に入りやすいモデルの人気が上がっています。その中で、今では注目されるようになったものが「OPPO A73」です。
OPPO A73はコストパフォーマンスが高いスマートフォンとして世界的に有名で、格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルなのですが、驚くほどスペックもよいので人気が上がってきました。
OPPO A73の詳細スペックですが、「サイズが縦: 約159.8mm、横: 約72.9mm、厚さ: 約7.45mm、重さは約162g、メモリ(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は64GB、ディスプレイサイズは6.44 インチ 有機EL、アウトカメラは広角：1,600万画素、超広角：800万画素、モノクロ：200万画素、ポートレート：200万画素、インカメラ：1600万画素」となります。スペックが本当に高いのかわからない人のために、同価格帯のスマートフォンのスペックをあげると、重さは200gを超え、RAMは3GB、ROMは32GBのモデルが多いです。つまりOPPO A73は、ほぼすべての性能でほかのスマートフォンよりもワンランク上となります。
OPPO A73はそのほかの性能もよく、「CPUがQualcomm® Snapdragon™ 662 (オクタコア) 4×2.0GHz＋4×1.8GHz、GPUはAdreno 610、バッテリー容量は4,000mAh、生体認証にディスプレイ指紋認証・顔認証を採用」となっています。OPPO A73の特筆すべきポイントはsnapdragonと呼ばれるCPUが高性能なところでしょう。
格安SIMフリースマホと呼ばれるモデルの多くは、OPPO A73のようなsnapdragon6**ではありません。大体ですが、snapdragon5**と呼ばれる古いパーツが使われているため、ゲーミングスマホのように使おうとしても、まったく動作しない可能性があります。ですがOPPO A73はCPUが高性能でバッテリー容量も多いため、不足を感じるシーンはほとんどないでしょう。
ただし、OPPO A73はゲーミングスマホとして開発されているわけではありません。そのため、リフレッシュレートなどもハイスペックなスマートフォン・・・と期待しないほうがよいでしょう。
また、OPPO A73には注意点もあります。それは、「オンラインショップによって価格差が激しい」ところです。安いところであれば2万円を切る価格で購入できるスマートフォン・・・なのですが、OPPO A73は、高いところでは25,000円を切らないこともあります。”