デジタルズームとは画質が全然違う
デジタルズームとは画質が全然違う光学ズーム付きスマホのZenFone Zoomです。本体側面には動画用と静止画用それぞれのシャッターボタンがあります。これを長押しすると自動的にカメラが起動するのです。本体背面の一部が少し凸っていてグリップしたとき指が引っ掛かるようになっているのと同時に、カメラっぽさを表すギミックにもなってるのが面白いところです。起動は、ズームレンズが入っている割には遅くはありません。画素数は1300万画素、レンズは3倍ズーム。35ミリ判換算で28~84ミリで、3倍ズームレンズとしては非常に標準的で使い勝手のいいレンジとなっています。レンズの明るさは広角側でF2.7、望遠側でF4.9。ちなみにこのF値は小さければ小さいほど明るく(光をたくさん通す)、暗所に強くなります。iPhone 6sはF2.2、Xperia Z5はF2.0となっています。今時のスマホはだいたいこのくらいです。ズームレンズにするとどうしても明るさ的には不利なのですが、F2.7で抑えたのは立派だともいえるでしょう。基本となる広角側で、比較対象としてiPhone 6s Plusでも撮影。画素数は1300万画素と1200万画素で、似たようなものです。画角も28ミリ相当と29ミリ相当で、ほぼ同じですが全く遜色のない仕上がりになっているのはさすが光学ズームという印象です。
Posted in 未分類 by admin at 3月 8th, 2016.